去年の5月にとうとう長かったコロナ禍一色だった社会も少しずつ変化して、5類へ移行して、私もようやく久しぶりにダンスの発表会、Petit Salonを再開することにしました。
最後のPetit Salonは2019年の6月。この時はダンサー20名、演奏者23名の本当に豪華で楽しい時間でした。
2020年のPetit Salonはもっと多くの方が参加くださる予定でしたがコロナ蔓延により泣く泣く1ヶ月前に中止を決断せざるを得ませんでした。
そこから4年。ダンスクラスの名前も「アイリスの会」を廃止し、Julie Baroque Dance Salonとして生まれ変わりました。4年前を知っている方は少なくなってしまいましたが、相変わらず楽しくレッスンをしています。
Petit Salon、今回で8回目。(幻の2020年の1回も数えてですが…)
「ダンスの発表会」ではなく生演奏で踊る楽しみを体感してもらいたい。当時のような衣装を着て踊ることで文化を実感してもらいたい。そんな思いを持って始めたのがPetit Salonでした。
その思いは10年以上経った今でも全く変わっていません。
一番大切なことは生きた音楽と一緒に踊りをアンサンブルすること。
それができた時、初めてバロックダンスの本当の楽しみを身をもって感じていただけるのではないかと思っています。
今回は演奏者はチェンバロの平井み帆さんにお願いしよう、と思っていましたが、
生徒さんが多才でいろいろな楽器を演奏できることが判明したので、小さなアンサンブルも組めそうです。
久しぶりのPetit Salonはダンスだけでも、、、と思っていただけに
音楽の方も楽しくなりそうで今からワクワクです。
合わせて同じ日の夕方からはコンサートをする予定です。
こちらは久しぶりに舞踏譜が残っている曲を中心に踊るようなプログラムを組もうと、今相談中。
中身はお楽しみに!ですが、きっと初めてさんにも、常連さんにも楽しんでいただけること間違いなしの
コンサートになると思います。
やっぱり生演奏に合わせて踊るのはやめられない。
中毒性があるんじゃないかと思うくらい、どんなに練習や体がキツくても、
本番のあの美しい音楽のシャワーを浴びてしまったら戻らない選択肢はないと言ってもいいくらいです。
それを生徒さん達にも体験してほしい、というところがPetit Salonを生演奏で必ずやる理由なのかもしれません。
あと4ヶ月!
本腰入れて頑張らなきゃですね!
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